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まず「鮎の里公園」に全員が集まり、インストラクターからウエットスーツ、ライフジャケット、ヘルメットの着方、オールの持ち方と漕ぎ方、そして仲間に送り合う合図や川に落ちた時の注意点などのレクチャーを受けます。またこれから下る川の特徴や注意事項もきちんと情報共有します。それから各班に分かれ、担当インストラクターにあいさつ。いよいよボートに乗り込んでスタートです。
濡れてもいいYシャツ、ショートパンツなどに着替えて集合。まずインストラクターから西城川の特徴、注意事項などの説明を受け、インストラクターからウエットスーツ、ライフジャケット、ヘルメットの着用方法などを教わります。
バスに乗り込み、ラフティングのスタート地点に向かって出発! このスタート地点はその昔、川底から採れる砂鉄を運ぶための船着場だったそう。しかもここにある大きな岩には1600万年前の化石を見ることもできます。この船着場で班に分かれてボートに乗り込みます。
各班でボートに乗り込んだら「えいえいおっー!」と気合の掛け声。みんなでハイタッチをしたら、いよいよスタートです。スタート地点は流れが緩やかなので、まずはオールを漕いで前に進める練習。オールでしっかり水を掴み、みんなと息を合わせることが大切。
穏やかな流れは束の間。徐々に岩場や激流が現れます。ボートに水が入ったり、回転してしまったりとピンチ! インストラクターが「右側の人、もっと漕いで!」「頑張れ頑張れ!」と声をかけてなんとか激流クリア。まるで天然のジェットコースターのようで、スリリングな中にも生徒たちの笑顔が弾けています。
いよいよラフティングも終盤。最初に集合した「鮎の里公園」が見えてきました。ゴールではスタッフが手を振って迎えています。岸に寄せて上陸です。「楽しかったー!」「めちゃ最高!」。力を合わせて漕ぎ切った約6km。みんなの笑顔が充実感を物語っていました。
(一社)庄原観光推進機構
熊本洋道
西城川のラフティングコースは6kmあまり。このコースは流れが穏やかなところ、橋をくぐるところ、岩場や急流の多いところなどが多岐にわたり、体験に最適なコースと言えます。その昔、この川から良質な砂鉄が産出されていたため、広島城までの舟運が発展した地域でした。また1600万年前の化石を今も見ることができ、古代はここが海だったことを知ることができます。歴史、地学、自然環境。それらを目で、体で体感しながら、西城川の豊かさや美しさを学んでください。
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