弥生時代の備後北部 ー四隅突出型墳丘墓と交流ー 

弥生時代の備後北部 ー四隅突出型墳丘墓と交流ー 
エリア 東城地域
日程 2018年03月17日 (土)
時間 14:00~15:30
料金 聴講無料

入館料 高校生以上400円/中学校以下無料
場所 帝釈峡まほろばの里 時悠館【じゆうかん】
住所 広島県庄原市東城町帝釈未渡1909
お問い合せ 08477-6-0161

弥生時代の豪族の墓である四隅突出型墳丘墓は、中国山地が発祥の地とされる特殊な形状の墳丘墓で、庄原をはじめ中国地方で広く確認されています。
 この墳丘墓の年代と分布から、古代の備後北部の様相と交流を探ります。

講師:桑原隆博さん
【比治山大学非常勤講師・元広島県立歴史民俗資料館館長】

〈講師経歴〉
1952(昭和27)年生、広島県三次市吉舎町出身。明治大学文学部卒。広島県公立学校教諭を経て、広島県教育委員会文化課にて文化財保護事務に従事。広島県立歴史民俗資料館館長(兼)広島県立みよし風土記の丘所長、広島県教育委員会文化財課課長(兼)広島県立埋蔵文化財センター所長を歴任。2013(平成25)年広島県教育委員会退職。その後、公益財団法人広島県教育事業団に勤務。現在、三次市教育委員会勤務、比治山大学非常勤講師。
〈講師主な著作〉
「弥生墓制の地域性―四隅突出型墳墓の新展開―」『季刊考古学』第92号(雄山閣)2005年
「弥生時代の墓制―中国・四国地方の弥生墓―」『原紙・古代日本の墓制』(同成社)1991年
「古式古墳群について―三次地域における様相―」『考古学から見た地域文化―瀬戸内の歴史復元―』(溪水社)
「四隅突出型墳墓」『原始・古代の日本海文化』(同成社)2000年

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