不便で面倒
なのに心地よい
デジタルデトックス
- 宿
暮らし宿 お古
宿主家族が暮らす家に泊まり、昔ながらの日本の暮らしが体験できる宿。ここは、家主の母親の生家で築120年の古民家。4間あるうちの2間を家族が使い、残りの2間を宿泊客に提供しています。そこで営まれているのは、かまどでご飯を作ったり、五右衛門風呂を焚いて入ったり、炭を仕込んだ掘りごたつで温まったり、生活の真ん中に火のある暮らし。料理は上げ膳据え膳ではなく、かまどで一緒に調理し、薪は使った分だけ割って帰ります。体験を通して田舎のない人にとっての「田舎」と呼べる場所になりたいというのが家主の想い。携帯は圏外、テレビも電子レンジもなし。お湯も出ません。そんな不自由な暮らしの中だからこそ体験できる豊かさがここにはあります。
ここにあるのは、レジャーとしての火ではなく、暮らしていくために必要な火。何をするにも火が必要だった昔ながらの暮らしを体験できます。お風呂は薪をくべて焚く五右衛門風呂、食事は薪で火をおこしてかまどで調理。こたつは炭を置いた昔ながらの掘りごたつ。昔は当たり前だった光景ですが、今ではほとんど見ることがなくなりました。火がある暮らしの尊さや火を扱うことの難しさ、大切さ、奥深さを子どもたちと一緒に学ぶことができます。
一般的な宿の料理とは異なり、ここでは宿泊客も台所に立ってかまどで一緒に料理を作ります。食材はすぐそばの畑で自家栽培した無農薬野菜や近隣で収穫された野菜、地元で仕入れた猪肉やヤマメなど。自家製味噌をはじめ、調味料も添加物不使用の天然醸造のものだけを使用しています。美味しい食べ方や調理法まで学べるのが共同調理のいいところ。はで干しした自家栽培の米を羽釜で炊いたご飯は一番のごちそうです。素材の美味しさをダイレクトに感じられる素朴で優しい料理が並びます。
敷地内に川が流れ、豊かな自然の中にある一軒家。古民家の周辺には天然の遊び場が広がっています。川でハヤ釣りや水辺の生き物を観察したり、草むらに入って虫取りをしたり、山菜を収穫したり、火をおこすための火吹き竹を作ったり、ハンモックでのんびりくつろいだり。秋には落ち葉を集めて焼きいもやたき火も楽しめます。子どもたちの発想力、大人たちの探求心で遊び方は無限大。宿主のご主人が林業を営んでいることもあり、本格的な林業体験ができるほか、和菓子作り(要材料費)や春限定のヨモギオイルづくり(要材料費)、冬限定で味噌づくり(要予約)も可能。ここでしかできない様々なアクティビティが待ち構えています。
SUMMARY
●お問い合わせ
https://kurashijuku-ofuru.com
※2〜3日以内にお返事いたします。
※お急ぎの場合は、0824-72-9188へお電話ください。
DATA
- 電話
- 0824-72-9188
- 住所
- 広島県庄原市川北町1812-9
- 定休日
- 平日(応相談) 詳しくはホームページをご覧ください。
- URL
- http://r.goope.jp/yado-ofuru/
- 価格
- 宿泊料金
1室5名様まで 44,000円(税込)
食材・体験・宿泊料全て込みです。
和菓子作りは、別途材料費をいただきますが、
基本的には、一つ一つの体験料は発生しません。 - お風呂
- 五右衛門風呂
- お食事
- お食事は、かまどを使って自炊
ACCESS
中国道庄原ICから車で20分
備後庄原駅より車で20分(送迎可)