リフレッシュハウス東城・東城温泉
露天風呂とスポーツ施設、食事でリフレッシュ
広島市在住のフリーランスフォトグラファーであり、温泉ソムリエ アンバサダー&マスターとして活躍する中野一行さん。特に温泉撮影は得意中の得意。中野さんに実際に庄原市内に点在する温泉に入っていただき、撮影。そのレポートをお送りします。
東城ICから国道314号線を西城方面に約10分。焚火山を望む谷間にリフレッシュハウス東城があります。広い駐車場に温泉、レストラン、温水プールとジム(13:00〜20:00)も持つ多目的健康施設。地元の人や庄原市内はもちろんのこと、福山市や新見市からも訪れる人が多いそう。入り口の前には循環バス専用のバス停もあります。
ロビーを入ると右側に受付とレストラン、左側に温泉の入り口があります。開店の朝10時には常連さんの姿もちほら。ちなみに地元の常連さんは1カ月フリーパスの会員券(5,230円、 別途入湯税50円/日)を利用して、毎日のように来られる方もいるのだとか。
内風呂は広く、ガラス張りで開放感たっぷり。大浴場はぶくぶくと勢いよく噴出するジェットの水圧が体を刺激して、気持ちがいい! 全身の血液循環がアップしそうです。打たせ湯、水風呂、サウナもあります。洗い場は9席あり全体的にゆったりしています。月に一度、ゆず湯、レモン湯、ミント湯、生姜湯など季節感あふれる「色彩の湯」を楽しむこともできます。
人気があるのはこの露天風呂。目の前に焚火山の雄大な姿を見ることができる素晴らしいロケーション。ひんやりとした山の風が暖まった体を休めてくれます。温泉はph9.3ほどの低張性アルカリ性冷鉱泉。さらりとやさしい肌触りで、ほんのりととろみが感じられます。
特に露天の寝湯はおすすめです。お湯に使って寝そべると視界いっぱいに青空が広がります。夜なら満天の星空が眺められるのだとか。ぶくぶくのジェットがほどよく体を刺激。開放感たっぷりでリラックスできます。
お風呂上がりには食事もできます。食堂で人気なのはホルモン定食(800円)。自家製のピリ辛タレで炒めたもので、意外と年配の方でもペロリと食べられるのだとか。ほかにも手作りの甘酢がおいしいチキン南蛮定食(850円)、おつまみ付きビールセット(850円)も人気です。大きな窓からたっぷりの陽が入る気持ちの良い食堂です。
取材したフォトグラファー・中野一行さんのコメント
帝釈峡や古い町並み、おいしいお饅頭のある東城に、私はちょっとした憧れがあるのです。晴れた日にゆっくり散策を楽しみたいと思っています。ここのお湯はやわらかくやさしい肌触りでした。ph9.3のアルカリ性なので肌の角質が整えられ、湯上りの肌はすべすべします。特に気に入ったのは露天の寝湯ですね。景色を眺めながらゆったり体を伸ばしてリラックスすると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
住所 | 広島県庄原市東城町粟田2538-1 |
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電話番号 | 08477-2-1288 |
営業時間 | 10:00〜21:00(最終受付20:30) |
ホームページ | http://www.tojyo-onsen.sakura.ne.jp |
https://www.facebook.com/tojyo.onsen/ | |
駐車場 | 55台(大型バス可) |
支払方法 | 現金、ほろか・なみか |
料金 | 中学生以上570円、小学生310円(1ヶ月会員券などあり) ジム・プール・温泉990円 |
泉質 | 低張性アルカリ性冷鉱泉 |
写真・文 中野一行氏
プロフィール
中野一行(なかのかずゆき)
広島県広島市在住
フリーランスフォトグファー。温泉ソムリエ アンバサダー&マスターとして活躍する。著書「温泉ソムリエ・中野一行 厳選 中国・四国かけ流し温泉ガイド&メモ」(ザメディアジョン)。サロペットがトレードマークです。