時悠館 秋・冬の企画展「庄原盆地弥生王墓誕生」
エリア | 東城地域 |
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日程 | 2019年10月05日 (土) ~ 2020年02月02日 (日) |
休業日・除外日 | 休館日:毎週水曜日(祝日の場合は翌日) 年末年始(12/29~1/4) |
時間 | 9:00~17:00 |
料金 | ・入館料:一般(高校生以上)400円(20人以上の団体320円) 中学生以下無料 |
場所 | 帝釈峡まほろばの里・時悠館 |
住所 | 庄原市東城町帝釈未渡1909 |
お問い合せ | 帝釈峡まほろばの里・時悠館 ☎08477-6-0161 |
近年、中国山地内陸部の庄原盆地で、考古学上の驚くべき事実が明らかとなりました。
それは、のちの「古墳」へとつながっていく出雲・吉備の「弥生王墓」の系譜をたどると、庄原盆地の佐田谷・佐田峠墳墓群に端を発していたことです。
"最初の王墓"は、なぜ、庄原盆地で誕生したのでしょうか。それは日本史において何を意味するのでしょうか。令和元年の節目に、王のルーツに思いを馳せてみませんか。
このたび時悠館では、佐田谷・佐田峠墳墓群を新たな地域資源として皆様と共有し、国史跡化の機運を醸成するため、学術調査の中核を担った広島大学考古学研究室と連携し、令和元年度の秋・冬の企画展「庄原盆地弥生王墓誕生」を開催します。
○展示内容
・王墓誕生にかかわる弥生土器とその仲間たち(佐田谷・佐田峠墳墓群、戸宇大仙山遺跡、戸宇牛川遺跡)
・土器パズル(戸宇牛川遺跡出土の「器台」)
・"さいしょの王墓"の大きさ体験
・各種写真・図版、解説パネル
○記念講演会「"最初の王墓"が意味するもの」(広島大学大学院文学研究科教授野島永さん)
・11/9(土)13:30~15:00
◆イベント予定(聴講者は当日入館料を無料とします。)
○10/5(土)展示解説会(オープン日)
・13:30~14:30 展示解説会(当館学芸員)
○11/9(土)記念講演会、展示解説会
・13:30~15:00記念講演会「"最初の王墓"が意味するもの」
(広島大学大学院文学研究科教授野島永さん)
・15:00~16:00 展示解説会(当館学芸員)
○12/7(土)講座1、展示解説会
・13:30~15:00講座1「史跡を生かしたまちづくり -2件目の史跡指定へ-」
(庄原市教育委員会教育部生涯学習課文化財係長今西隆行さん)
・15:00~16:00 展示解説会(当館学芸員)
○1/25(土)講座2、展示解説会
・13:30~15:00講座2「佐田谷・佐田峠墳墓群と備後北部をめぐる交流」
(広島県立歴史民俗資料館学芸員村田晋さん)
・15:00~16:00 展示解説会(当館学芸員)
○2/1(土)展示解説会(最終回)
・13:30~14:30展示解説会(当館学芸員)
※団体でのご見学・展示解説等をご希望の場合、事前にご相談ください。
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帝釈峡をメインに 周辺の自然や 歴史文化を紹介 帝釈峡博物展示施設 時悠館
昭和42(1967)年設立の「帝釈郷土館」を前身とする、現地型博物館。帝釈峡周辺の自然や歴史文化を紹介しています。史跡「寄倉岩陰遺跡」、県史跡「帝釈峡馬渡遺跡」「帝釈名越岩陰遺跡」など、50年以上も続・・・
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