国登録有形文化財
- 歴史・文化
三楽荘
Sanrakuso
三楽荘(旧保澤家住宅)は、明治期に東城の名匠と言われた横山林太郎棟梁により建てられ、東城のまちなみ景観の代表的な町屋です。
明治24(1891)年に上棟された。 屋根形式は、正面側に設けた低い入母屋破風に、さらに屋根全体を覆う入母屋 破風を重ねた「八棟造」とも称される特徴的な妻面を呈する。
また、二階を灰漆喰塗の大壁造とし、立ちの高い二階に、大きな花形の虫籠窓 を並べる。総二階建てとしながらも、背面のみに座敷を設ける伝統的な形式を 踏襲し、古式を守った格式の高さが窺える。
また、入母屋破風を重ねる「八棟造」 の屋根形式、二階の花形の虫籠窓など、独特な造形である。
DATA
- 電話
- 08477-2-0457
- 住所
- 広島県庄原市東城町東城345-1
- 駐車場
- 有り 8台(無料)
- 定休日
- 毎週火曜日、水曜日、木曜日・年末年始(12/29~1/3)
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 価格
- 見学無料
- 備考
- 団体でお越しの際はご連絡ください。
ACCESS
お車/中国自動車道東城ICから車で約5分