東城にそびえたつ落葉広葉樹
板井谷のコナラ
Itaidani Quercus serrata
本樹は、小奴可の持丸にある、耳木たたら跡にそびえている。樹下に愛宕神社(耳木たたらの火ぶせの神)の祠がある。地元ではこの木をマキと呼んでいるが、和名はコナラで日本全土・朝鮮半島に分布する落葉広葉樹である。
本樹は、最下の二支幹はほとんど水平に、他の支幹は斜め上方に伸びており、壮大な樹形となっている。
コナラとしては、県下有数の巨樹である。
DATA
- 住所
- 広島県庄原市東城町小奴可3253-1
ACCESS
JR「小奴可駅」から北へ約6km