西城土耕ねぎと
ねぎ加工品や
ジビエを販売
- グルメ・買い物
増田屋
「四季を通じて人が集うための楽しい食卓」をテーマに、西城土耕ねぎの栽培と販売、加工品づくりを手がけている『増田屋』。もとは水田だった場所を、約10年かけて土耕ねぎの畑へと変えていきました。栽培のポイントは、微生物の力で米ぬかを発酵させたボカシ肥料を使っていること。これにより土がやわらかく豊かになり、ねぎの風味が増すのです。
丁寧に育てられた西城土耕ねぎはえぐみが少なく、ねぎ特有の清涼感のある香りやシャキッとした歯触りが特徴。日持ちが長いのもポイントで、購入してから数日経っても変わらぬ風味と食感を楽しめます。特に4月中旬~5月あたりに並ぶ「雪の下」は、西城土耕ねぎのなかでも格別の味わい。12月頃に植え付けしたものが翌3月頃まで雪の下で眠り、雪解けと共に、枯れたように見えたネギは再び起き上がり始めます。4月中旬頃からゴールデンウイークあたりにかけて店頭に出るので、ぜひチェックしてみてください。
増田屋がオープンしているのは毎週日曜のみで、西城土耕ねぎのほか、ねぎ加工品も販売しています。おすすめの加工品は、ニンニクを使わずねぎ本来の風味と歯ごたえを生かした「ねぎキムチ」(500円)。庄原の人気韓国料理店『とらぢ』が監修した自信作で、ご飯のお供にもお酒のつまみにもぴったりです。辛さ控えめのスタンダードと辛口の2種類があるので、お好みでどうぞ。さらにほかではあまり見かけないグリーンソース(700円)も、いろいろな料理に用いることができる逸品。ピザやカレー、春巻き、麺類などにアレンジでき、やや和風の味付けが料理の幅をぐっと広げてくれます。どんな味かを試してみたい人は、グリーンソースを効かせたおつまみラスク(600円)をぜひ。
店内では、時期によりジビエ(200g1200円)も販売。代表の宮本雅幸さん自身が仕留めたイノシシを庄原ジビエ工房で解体したもので、適切に処理されているため臭みがなくきれいな肉質です。ランプやロース、カタなど部位ごとに用意されているので、一度味わってみてはいかがでしょうか。
SUMMARY
DATA
- 電話
- 0824-74-6886
- 住所
- 庄原市西城町八鳥566-1
- 駐車場
- 有り 3台
- 定休日
- 月~土曜
- 営業時間
- 10:00~17:00