比婆山トレッキング!草木を知るガイド体験
【市民向けローカルガイドツアー「比婆山トレッキング」に参加しました!】
こんにちは。庄原DMOの奥谷です!
今回は「ローカルガイドツアー 比婆山トレッキング」に参加しました!
(ローカルガイドツアー についてはこちら)
ひろしま県民の森公園センターから展望園地公園までをトレッキング。木や自然が大好きな、ひろしま県民の森公園センターの支配人、伊折さんがガイドとして案内してくれました。
今回は、1000m付近まで登り自然散策も楽しめるコースを歩きます。頂上を目指すというよりは、散策しながらその場に見える木や植物などの豆知識や種類を覚えて、ガイドとして伝え方を学んでいく回でした。
初心者の方も大歓迎!!ということで、トレッキング初心者の私も参加してきました。
はじめに、マムシやハチに刺されないためにどのように対策するかをお話してくれました。ハチは白い色を認識できないので黒に近い髪や目から刺そうとしてくるそう。。!ピンチの時には白色のタオルをかぶって髪の毛を隠して目を閉じてその場をしのぐ方法があるようです。その後、なぜ山では川が流れるのか?についてよく小学生から聞かれるそうで、スポンジを山に見立て、ペットボトルを雨に見立てて説明されました。「小学生からの質問は、すごい角度でくるんですよ・・!」と伊折さん。
そしていよいよ、実際にトレッキングスタート!
と思いきや早々に足を止めて、面白い話を教えてくれました!
●葉っぱは進化している
普段何気なく見ている葉っぱにも知ると面白い進化があるみたいなんです・・・!
葉っぱは降りかかる雨の雫を早く落とせるように進化しています。(そのまま葉の上に水が溜まると朽ちてしまうため)
より早く水を落とすために、葉っぱは進化すればするほど葉の淵の切れ込みが深くなっているそう!
ひろしま県民の森でもよく見られる、紅葉はいい例で、他の葉と比べても葉の淵の切れ込みが深いですよね!
伊折さん曰く、
「紅葉がたくさんある森」は、「雨がたくさん降ってきた森」といえるそうです。
そんなお話も交えながら、2,3歩進めば立ち止まって様々な木や植物の説明をしてくれました!
どの話も勉強になるし面白すぎる・・!
個人的に好きだったのは、弱った魚に飲ませるとピチピチ元気に動くようになるという花
「ゲンノショウコ」。と~っても小さく可憐なお花でした!
歩き進めていくと山道に入り、どんどん涼しくなっていきました・・!
33度もあったスタートから、測ると28度まで下がっていました。とっても心地いい気温でした。山の中は涼しくていいですね~
植物や木に詳しくなると見え方が変わって、より面白い森を散策できるトレッキングになるんだなと学びました!
これからは紅葉シーズンにも入るので、紅葉狩りを楽しみながら自然にいっぱい触れられるトレッキングをお楽しみください!
そして、ローカルガイドツアーは、まだまだ続きます!
今回の比婆山トレッキングの次は、10月10日(木)に庄原市高野町の名産品「高野りんご」の収穫体験が楽しめます!
ぜひお気軽にご応募くださいね!
=THANKS===============
ひろしま県民の森公園センター
HP→ひろしま県民の森 - 「ひろしま県民の森」は、比婆山の麓にあるレジャー施設です。 (hiroshima-kenmori.com)
Instagram→ひろしま県民の森/自然との遊び方を発信
=ローカルガイドツアーって?=======
市民が地域の魅力を再発見し、交流を楽しむ「ローカルガイドツアー」を年間通して開催します!
観光やローカルガイドに興味のお持ちの方、単純にコンテンツを体験してみたい方、どなたでもご参加いただけます。
次回は、高野りんご収穫体験!2024年10月10日(木)
ぜひご参加ください!
くわしくはこちらから→市民向けローカルガイドツアー |庄原観光ナビ 【公式】広島県庄原市観光情報サイト (shobara-info.com)
お申込みはこちらから→【里山ローカルガイドクラブ】ローカルガイドツアー申込フォーム|庄原観光ナビ 【公式】広島県庄原市観光情報サイト (shobara-info.com)
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以上庄原DMOの奥谷でした!